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10/17 (thu) Every day is a new beginning “How far can I see?”
10/17・19:00 〜22:00
出演:前田英一、橋本幸士、合田有紀、野村香子
音楽:Yannick Pajet, ryotaro
ドラマトゥルグ:出口雨、橋本幸士
美術:山本アキヒサ
わたしにはどこまで遠くが見えるのだろうか。時間について宇宙について、人について。
身体表現×音楽×物理学×美術によるコラボレーションである。
主催:ゴーダ企画
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2019 フリンジ「オープンエントリー作品」
◇ OPEN 19:00 / START 19:30
◇ adv.2000yen inc 1drink! / door.2500yen ind 1drink!
Photo:Sajiki Kim
Every day is a new beginning
’17年パフォーマー前田英一を中心に音楽家・科学者と始動。地球の崩壊と再生をテーマにした舞台作品”Every day is a new beginning”をアバンギルドでのワークインプログレスやBLACK CHAMBER(大阪)での滞在製作を経て、’18年9月ロームシアター京都にて公演。’19年3月京都大学におけるアートサイエンス国際シンポジウムArt Innovtionの「京都大学総長賞」を受賞。
Photo:Narihiro Matsumoto
前田英一
京都芸術短期大学(現・京都造形芸術大学)立体コース卒業。卒業後6ヶ月間、ローザンヌ近郊(スイス)にて陶芸家アシスタントを体験。帰国後もアーティスト助手等。1997 年より身体表現を始め、パフォーミングアートグループ:ダムタイプの作品”OR”、”memorandum”、”voyage”に出演、国内外の多数のツアーに参加する。近年では、メディアアーティスト:高谷史郎「明るい部屋 La Chambre Claire」や、光のアーティスト:高橋匡太「いつかみる夢〜京都美術ビエンナーレ特別企画展」(京都府京都文化博物館)、「スマート・イルミネーション横浜 2015」、「Red Room #1~3」(ヨコハマ創造都市センター)などの作品に参加している。
Photo:Sajiki Kim
橋本幸士
理論物理学者。大阪大学・大学院理学研究科教授。素粒子物理学、超ひも理論の研究を進める傍ら、著書に、天才物理学者浪速阪教授の70分講義シリーズ「超ひも理論をパパに習ってみた」・「宇宙のすべてを支配する数式をパパに習ってみた」(KS科学一般書)。「超弦理論知覚化プロジェクト」、TED× Osaka U での講演などさまざまなアウトリーチ活動も手がけている。本パフォーマンス作品では、宇宙の崩壊と全滅に関する理論を展開する物理学者として出演。1973年生まれ・大阪育ち。2000年理学博士(京都大学)、その後カリフォルニア大学サンタバーバラ校理論物理学研究所、東京大学、理化学研究所を経て、2012 年より大阪大学教授。
Photo:Sajiki Kim
ヤニック・パジェ
パリ国立高等音楽院指揮科および打楽器科卒業。マレク・ヤノスキ、佐渡裕、ヨルマ・パヌラなどの著名な指揮者に教えを受けたほ か、ロンドン王立音楽院でも学ぶ。ラムルー管弦楽団では副指揮者として佐渡裕のアシスタントを務め、2005年に兵庫芸術文化センター管弦楽団のアソシエイト・コンダクターとして日本に招かれる。以来、活動の拠点を日本に置き、2008年より大阪教育大学にて教鞭をとるかたわら、多くの演奏会で同大学合唱団・オーケストラを指揮。これまでに、ルーマニア国立ブラショフ・フィルハーモニー 交響楽団、ピカルディ管弦楽団、ラムルー管弦楽団、台北市立交響楽団など、ヨーロッパやアジアでも客演指揮者として多数の公演 に参加。作曲家としても数々の国際コンクールのファイナリストに選ばれており、映画、舞台、オペラやオーケストラへの楽曲提供も行っている。その作品は、フランスやアメリカのラジオ局でも放送された。
Photo:Sajiki Kim
ryotaro
エレクトロニクスを融合したアコーディオン弾き。京都精華大学卒業し1996年からナスノミツル (アルタードステイツ)、三条とおる (EP-4)らの[elements]に加入後、数々のアングラの巨匠達との共演を経て近年、梅津和時らと共に中山ラビのツアーメンバーを務め、アルバム[ My Back Pages ]をリリース。2012年よりFRYING DUTCHMAN のレコーディングに参加した事をきっかけに、ツアーに同行。2016年より梶原徹也 (ex. THE BLUE HEARTS)、 eiji(Dachambo)と共に正式にメンバー入り。 またミュージシャンだけでなくダンサー、パフォーマー、ペインター等との共演を展開。舞踏家の今貂子 [舞踏] と仙石彬人 [TIME PAINTING] とのパフォーマンスユニット[ミズモノ]を結成。ヨーロッパを中心に海外でのライヴ活動も精力的に行い、2015年にはHi Seoul Festival に出演。2010・2011年、coba 主催のイヴェントに参加。2009年から京都木屋町 UrBANGUILD のブッキング担当。早朝の三条大橋と猫をこよなく愛する。
Photo:Narihiro Matsumoto
合田有紀
2006~2017年、Monochrome Circusダンサーとして活動し、国内ツアーや各地での公演、フランス、韓国、フィンランドのフェスティバルへの出演など、国内外の多くの作品に参加。個人の活動として、音楽家・山中透との共同制作作品「白昼夢」(愛媛県町立久万美術館「松本俊夫展・白昼夢」)、「fruits session 2014」(愛媛県立美術館「洲之内徹と現代画廊展」)、映像作家・飯名尚人との共同制作作品「金魚撩乱」、前田英一とのデュオ作品「未だ無題」(FOuR Dancers vol.38 UrBANGUILD)などがある。2015年より、パフォーミングアートの不思議・魅力などを体験・観察することを目的とした企画集団「ゴーダ企画」を立ち上げる。パフォーマンスにまつわる様々なワークショップ、イベント、国際交流事業などを企画し、プロデューサーとしても活動している。
Photo:Narihiro Matsumoto
野村香子
2007〜2017年、京都のダンスカンパニーMonochrome Circusに所属。以降カンパニーの主要ダンサーとして国内外の多くの舞台に立ち経験を積む。他、ディディエ・テロン(フランス)やチョン・ヨンドゥ(韓国)、ミカエル・モーリッセン(ドイツ)等のプロジ ェクトに出演。また、ミュージシャン、デザイナー、落語家など他ジャンルのアーティストとのコラボレーションやソロ作品の発表などの活動も展開中。他、教育現場や企業の研修など様々な現場でコンタクトやダンスのワークショップの講師・アシスタントなどを務めている。2015年より合田有紀と共に「ゴーダ企画」の企画・運営を行い、アーティストの発掘・発信、出会い場作りを軸に一般にも幅広く提供。「踊る」「創る」と並行して活動中。