出演／演目：
田口史人(円盤)
「出張円盤レコード寄席－日本とタンゴ」

中川裕貴、バンド
「アルゼンチンタンゴ演奏」

　中川裕貴、バンド Yuki Nakagawa, band
　　中川裕貴 Yuki Nakagawa（Cello）
　　菊池有里子 Yuriko Kikuchi（Piano)
　　横山祥子 Syoko Yokoyama（Violin）
　　大澤慧 Akira Osawa（Synthesizer）
　　出村弘美 Hiromi Demura

◇ open 18:00 / Start 18:30
◇ adv.2300 yen inc 1drink / door.2500 yen inc 1drink

KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2017 フリンジ「オープンエントリー作品」

お問い合わせ：yuki.n.o.nakagawa@gmail.com（中川まで）

ニッポン、タンゴ、その／あの／この、　とき。　或いはその脱落と欠落。

中川裕貴、バンド、2017年からの大きなテーマ「自作のアルゼンチンタンゴを創る」。それを具現化したイベント、第3回。東京は高円寺「円盤」の店主・田口史人氏によるレコード寄席、お題は「日本とタンゴ」。おそらくですが、アルゼンチンタンゴの日本への受容史／また日本人によるタンゴ演奏／アルゼンチン人による日本の古い曲のタンゴアレンジ演奏などについて、実際の音楽を聴きながらお話があると思います。そしてそのあとには私の「、バンド」がそれらの話から幾分脱落した「タンゴ」を演奏する予定。

タンゴという音楽を巡るトーク～レコード鑑賞～ライブから、「わたし／あなた／あのヒト・とき」を照射し、この場所から今再びそこ（タンゴ／或いは様々なものの反対側へ）に向かうアプローチを一つのイベントとする。私たちはまだ「音楽」そのものを踊らせることは可能か？

人員の不足、踊り手の不在、歌唱への迂回。情熱の空白化。
冷たい手を握り、反対側に立ち、 make me TANGO。それを問う。