今貂子×ベゴニヤ・カストロ
ケンジルビエン
正木悠太
Cana Sakai + 江南泰佐

◇ OPEN 19:00 / START 19:30
◇ adv.1900 yen + 1drink / door.2300 yen + 1drink
◇ dancer. 1400yen + 1drink

◇今貂子×ベゴニャ・カストロ◇
2005年、舞踏カンパニー今貂子+倚羅座のマドリード公演で出会い、2007年よりの数々のコラボレーションを行い、舞踏とフラメンコに通底する身体表現の深さを追求している。

photo:Hiroshi Minura
今貂子　Ima Tenko /Butoh
舞踏家。振付家。舞踏カンパニー倚羅座 主宰。今貂子舞踏研究所代表。
’80年、舞踏グループ・白虎社の創立に参加。国内及びヨーロッパやアジア、南米の海外フェスティバルに舞踏手として出演。また、衣裳デザイン・製作も手掛ける。’94年、白虎社解散により独立。’00年、自身のワークショップを母胎に自らのカンパニーを結成。’05年にはヨーロッパツアーを実施し、スペイン・フランス・ドイツの各国で成功を収める。’07年より、大正期建造の和の劇場である五條會館(旧 五條楽園歌舞練場)において、舞台機構の修復を行いながら新作公演を毎年開催し、’12年’13年と二年連続で文化庁芸術祭に参加。’16年KYOTO舞踏館こけら落としより、ソロ作品「秘色」のロングラン公演を続ける。日本の芸能の源流に見られる「たまふり(命の活性化)の力」に支えられたアバンギャルドな舞踏の探求を通じて独自の境地を開拓し、舞踏に新しい命を吹き込むべく、京都を拠点に国際的に活動を展開している。http://imakiraza.wix.com/kirabutoh

ベゴニャ・カストロ　Begona Castro/Flamenco（from Madrid）
フラメンコ舞踊家。8歳より、マドリード王立舞踊学校に入学し、フラメンコ、スペイン舞踊全般を学び、ディプロマを取得。1991年より、プロとして活躍。スペイン国内の一流タブラオをはじめ、世界各地の舞台をエル・グイト、ドミンゴ・オルテガらトップアーティストの主宰するグループの団員として出演。振付家として、コンクール作品を数多く手がける。
1993年より1年間フラメンコアーティストとして日本に滞在したことをきっかけに、日本文化に興味を持ち始め、1995年から2年間マドリード自治大学で日本文化を学び、いまなお日本語を学び続けている。ここで学び得た価値観が現在マドリードで発行されている雑誌Flamenco Guia Flamaにおけるエディターとしての活躍に影響している。
2003年、振付家としての初めての仕事として、日本とスペインの交流がテーマの「旅」という作品をマドリードで発表する。2005年、舞踏に出会い、今貂子との活動を通じて、表現の革新をめざしている。www.flamencoenpresente.blogspot.com

ケンジルビエン 
音楽と身体を軸に、ジャンル問わずまさぐっております。 Antibodies Collectiveにて学びと実験の現場の創出体験をしつつ、東野祥子のワークショップアシスタントを務める。 コラボレートや即興も多数行い、独自に舞踏の髄に触れております

撮影:守屋友樹
正木悠太／Masaki Yuta 
1990年奈良県出身。コンテンポラリーダンスを18歳から始める。近畿大学にて碓井節子、ヤザキタケシ、坂本公正らに師事。以降、サイトウマコト、倉田翠、和田ながら、男肉 du Soleil、TEH ROB CARLTON、双子の未亡人、など舞台作品に出演。踊りでいろんな場所へ行きたいと思っています。

Cana Sakai
これまで様々なイベントや舞台作品、 音楽ライブなどに出演。 現在、大所帯非楽器アンサンブル”POLY!”やダウン症をもつ子ども達による即興ダンスグループ”オラポポ” に参加。 小さな日々を愛し、透明な尊いうたに耳を澄ます。

江南泰佐
鍵盤演奏者、大所帯非楽器アンサンブルPOLY!/音楽大学非常勤講師/元ラジオDJ 民法ラジオ局の音楽番組DJという活動からキャリアをスタート。音楽紹介だけでなく自分で音楽活動を展開したいと思いバンド活動を経て、ピアノをメインにソロ活動をスタート。ここ最近はピアノ演奏以外に大所帯非楽器アンサンブルPOLY!でも活動をしている。「越境する音楽」ということを前にもましてよく考えている。