中川裕貴、バンド
長尾蕗子
集団:歩行訓練

他

◇ open/お仕事受付 18:00 / start 19:30
◇ adv. 2200 yen + 1drink / door. 2700 yen + 1drink

※来場者は仕事内容に応じて10～2,700円のキャッシュバック有

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「ああ10年前は、あんなに働きたくないと思っていたのに
どうしてか今は、血反吐出るまで仕事がしたい！！！」

本イベントは、一見すると、よくある街のよくあるブッキングイベントです。しかして、その中（や外）では、無数の人が働いているのです。どうしてあなたは働かないのですか？

集団:歩行訓練は、この日、会場内にハローワークを開設します。
こちらにお越しいただくと、ご来場の皆さんもお仕事をすることができます。お仕事は誰にでもできる簡単なものからちょっと難しいものまで様々。
お仕事をしていただいた皆さんには、内容に応じて10～2700円のお給料をお支払いします。

「でも、あたし、どんな仕事ができるかしら？」と、不安な方もご安心ください。ご相談に応じて、あなたにピッタリのお仕事をご紹介します。
だって誰も働かなければこの街が成り立たないのです。みんな働いていますよ？ どうしてあなたは働かないのですか？
働くのは楽しい！ 働くのは尊い！

（一切の仕事をせずに観覧することも可能です。全員がそれをやると、ほんとにただのブッキングイベントになりますが。）

http://wt-helloworks.tumblr.com/

集団:歩行訓練

集団:歩行訓練、それは演劇に近い何かです。山口→東京→京都を転々として活動する舞台芸術ユニット。2004年立ち上げ。2006年、ユニット化。以降二転三転しつつ、現在は「日常のための試行空間としての舞台」のコンセプトをもとに、主として舞台芸術作品を制作・発表。演劇を基板としながらも、多岐に渡るメンバーの方法論を援用、参加者へのルール設計とその逸脱を楽しみつつ、一見して関係ないと思われる雑然としたテクスト群から主題や情感を浮き彫りにする作品を制作している。

近作に、舞台上で「演劇を買う/売る」ことによって貨幣経済における他者を問題にする『不変の価値』（2011～2012、えだみつ演劇フェスティバル2012、F/T12 公募プログラムほか)、サミュエル・ベケットによる戯曲を原子力発電所見学ツアーの幕間劇の体で上演した『ゲームの終わり』(2013)など。最新プロジェクトは、東京のために不随意なゲーム（いわゆるクソゲー）を作りつづける演劇『常識のコレクション』（2015～）