演出+出演・二口大学

作・太宰治

京都で活動を続ける俳優二口大学のひとり芝居企画。 「駈込み訴え」は太宰治が妻を相手に口述筆記させたという短編小説。 多くの俳優が挑まずにはいられない作品、その舞台化の二口版。 「愛しさと憎悪がスパイラルのように回転し続けてしまう人間のどうしようもなさ」 一気に書き上げた言葉のリズムが、台詞となって立ち上がる瞬間を目撃してください。

◇ OPEN 18:30 / START 19:30 
◇ adv.  / door. 2500yen inc 1drink!

二口大学
俳優。京都市在住。同志社大学第三劇場から俳優活動を開始。現在演出家山口浩章、俳優広田ゆうみとともに〈このしたやみ〉を組み、韓国、ロシア、ポーランド等国内外で公演を行う。その他『ともだちが来た』(鈴江俊郎作・演出)『聞こえる、あなた？－fuga3』(太田省吾作・演出)『帽子屋さんのお茶の会』(別役実作・中島諒人演出)『ゼウスガーデン衰亡史』(小林恭二作・安田雅弘演出)等多数出演。舞台の他にもNHK朝の連続ドラマ『マッサン』京都地域ドラマ『ワンダーウォール』(渡辺あや作)等に出演。第10回関西現代演劇俳優賞受賞。龍谷大学国際学部・神戸学院大学グローバルコミュニケーション学部非常勤講師。京都市若者サポートステーション就労支援事業講師等。京都役者落語会メンバー。広田ゆうみ＋二口大学企画では別役実作品を継続的に行う。 アバンギルドではその別役作品や、バー弓子でのダンス、アコーディオン落語をさせていただいている。