Skip to content

HPリニューアルしています。
新しいスケジュールはこちら

イベントを読み込み中

« すべてのイベント

  • このイベントは終了しました。

5/23 (thu) Sublime Frequencies Night

05/23・19:0022:00

reservation

Hisham Mayet, Robetrt Mikkis (DJ Talking Machine)
柳沢英輔  Eisuke Yanagisawa

ドキュメンタリー映画の上映と
DJ Talking Machine選曲のボリウッドをはじめとする音楽による
Sublime Frequenciesのショーケース

映画のディレクターは上映後の質疑応答、ディスカッションに参加します。

◇ OPEN / START 19:00
◇ adv.2000 yen + 1drink / door.2500 yen + 1drink

57384290_660385001067967_3401180676102291456_n
『Po thiジャライ族の墓放棄祭』(柳沢英輔・Vincenzo Della Ratta、47分、2014年)
ベトナム中部高原の先住民族ジャライは、死者を埋葬した後、数年あるいは数10年後に墓放棄祭という盛大な祭礼をおこなう。死者の霊(atâu)は死後も村の共同墓地を彷徨っており、様々な災いをもたらすと考えられている。墓放棄祭を行うことで死者の霊を現世から完全に断ち切り、あの世(死者の村)に送り届けるのである。墓放棄祭では近隣の村からも多くの人が集い、多数の水牛が供犠され、ゴング演奏が死者の村への道標となる。

57226467_2206888586064997_8683685752317411328_n
『Vodoun Gods On The Slave Coast(奴隷海岸のヴォドゥン神)』(Hisham Mayet、48分、2014年)
ヴォドゥン(ブードゥー)と呼ばれる神々の起源の地ベナンでは毎年、神聖な踊りや儀式を含む祭礼が行われる。かつてダホメ王国として知られたベナンは、16世紀から19世紀にかけて大西洋を横断する奴隷貿易の拠点として奴隷海岸とも呼ばれた。現在でも、ヴォドゥン信仰はベナンの日々の生活と密接に関わっている。2011年1月にヴォドゥンの祭礼を撮影したこの映像作品によって、古来の宗教に関連する印象的な儀式を垣間見ることができる。
https://vimeo.com/234730933

ヒシャム・マイェット/Hisham Mayet
リビア生まれの映像作家、写真家、音楽研究者。アラン・ビショップとともにサブライム・フリーケンシーズの共同創設者であるマイェットは、16年に渡るレーベルの歴史の中で多数のドキュメンタリー・フィルム、レコーディング作品を制作してきた。
http://www.sublimefrequencies.com

ロバート・ミリス/Robert Millis (DJ Talking Machine)
音楽家、サウンドアーティスト、研究者。ミリスはサブライム・フリーケンシーズの設立当初からレーベルと深く関わり、クライマックス・ゴールデン・ツインズ名義で音楽作品もリリースしている。ミリスの最近の作品に、インドのSPレコード音源集『Indian Talking Machine』、民俗音楽学者デベン・バッタチャリヤの音源を編纂した『Paris to Calcutta: Men and Music on the Desert Road』がある。
https://robertmillis.net/

柳沢英輔/ Eisuke Yanagisawa
研究者、フィールド録音作家、映像作家。京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科修了。同志社大学文化情報学部助教。主な研究対象はベトナム中部高原の少数民族のゴング文化。フィールド録音作品をGruenrekorder, Sublime Frequencies等のレーベルからリリース。
https://www.eisukeyanagisawa.com/

詳細

日付:
05/23
時間:
19:00 〜22:00