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6/8 (sat) 「ブラウジング」
06/08・18:30 〜22:00
中川裕貴、バンド × knd(@knd )
米子 匡司
長野雅貴 × コヤマエイジ
企画:中川裕貴
イベント要旨:
私たちが操作したり、 しきれなかったりする道具には様々なものがあります。 一例として楽器、家電、ブラウザ、トリガー、手(クリック)、 顔(認識)、光/影、音楽、テキスト、 思考などがあるように思います。そのような「道具」について、 三方向から別々の方法を持ち寄ってみたとき、私(たち) はそれらについて少しは何かが分かるのか、 それとも全くわからないままなのか、或いはその「あいだ」 に何かあるのか。それをただ漫然と探してみる日です。 偶然の発見を期待しながら。
ブラウジング:
明確な検索戦略を持たないまま, 偶然の発見を期待して漫然と情報を探すこと.原語は, 家畜を放牧して飼料としての若葉や新芽を自由に食べさせることを 意味した.文献を対象とした場合, 書架上で図書の背表紙を気の向くままにながめ読みしたり, 特定の目的を持たずに新聞や雑誌を手に取って中身を拾い読みした りする行為などを含む.ブラウジングにより, 情報検索とは異なった方向から関心事に該当する情報を偶発的に得 ることもできる.(図書館情報学用語辞典の解説)
◇ OPEN 18:30 / START 19:00
◇ adv.2500 yen inc 1drink! / door.2800 yen inc 1drink!
中川裕貴、バンド Yuki Nakagawa, band
中川裕貴、 バンドは中川裕貴 [cello]の「、バンド」。 2013年活動をスタート。2019年現在の主な「、バンド」 メンバーは、菊池有里子 [piano]、横山祥子[violin]、出村弘美、穐月萌。 ライブではその楽器編成を生かした/生かさない曲、「音楽」 を生かした/生かさない曲を、その音楽に”参加しないヒト” も含め、全員で「合奏」する。演奏する音楽の「説明」は、 昔は此処にも書いていたがもう止めた(まあ待て。話せばわかる。 話せばわかるじゃないか)。 2017年1月、1stアルバム「音楽と、軌道を外れた」 をリリース。今回のイベントではkndさんと共に、音/ 音楽や演奏、ヒト、ブラウザ、PCカメラの視点/視線/ トリガーが交差するようなコラボレーション/ パフォーマンスを行う。
knd
1980年生まれ。 ベースギター、牛乳瓶、紐の演奏を経て、 現在はブラウザを使用しマイク、 カメラやその他の家電を制御する演奏をしています
米子匡司 Tadashi Yonago
音楽家。トロンボーン/ピアノ奏者。プログラマ。 自作楽器やほかの道具を使って演奏したり、 音を含む環境の制作や展示をしたり、音を扱う道具の制作( たとえば友人の家に玄関チャイムを作ったり)をしています。
直接音楽を扱うこと以外には、 自分や友人の作ったCDや本やその他いろいろな物品を街中で販売 するための自動販売機の制作と設置や、 住居兼イベントスペースPORTの運営をしています。最近は、 町の地図を元にフィールドレコーディングと演奏を組み合わせた《 地図》シリーズを制作しています。
長野雅貴 Masataka Nagano
1986年生。神戸在住。2004年頃、実験的ユニットN.O. Nを結成、ギターによる即興演奏を行う。 活動を進めるうちsolo形態での表現へと移行。 2011年から自主イベント「結節点!!」を開催。 セッションを中心に数多くのアーティストと共演。 2014年にShaktiMusicよりアルバム “、を打つ”をリリース 。アートスペースenvironment 0gでのLIVEブッキングなどを経て現在はコンサートシリーズ “Momente”を主催。演奏はギターを中心に、 タイプライターのような非楽器、エフェクターなどの機材/ 音源を様々に組み合わせ扱う。 活動を通じ新たな表現や響きを探求。
コヤマイジ KOYAMA Eiji
1975年頃より油彩、写真、 アニメーション等創作活動を開始代表作AZAMI(1980), ANIMATION WORKS(2002),BLACK LIGHT FILM(1986),ブラックボードの解剖学(2012), ターコイズ・ミルク(2015) 2010年より神戸アートビレッジセンターにて個展活動開始、 写真、CG、インスタレーション、上映会行う。 アニメーションという枠にこだわらず、 いろんなジャンルとのコラボレーションが大事だと感じている。